2024　No.2838『奮起も、気合もいらない、要るのは〇〇〇』

冬の朝は、どんより暗くて寒くて、なんとな～く、心もどんよりになりがちですが、

皆さまはいかがでしょうか？

ワタシは、そんなこと関係ない、という方もおそらくいらっしゃるでしょう。

きっと、それは、今日１日の目標があり、計画があり、予定があるから、天気に心を左右されてる場合ではないのかもしれません。

寒い地方の人は、毎日が雪か、灰色のような景色は当たり前、真っ暗な明け方でも普通に仕事に行かれるわけです。暗いうちから仕事に出かける人は、暗さや寒さに左右されずに１日のスタートを切るのです。

その着実で確かな行動は、１日のスタートがしっかりとルーティン化してあり、日々の当たり前の事として進めているので、行動が安定しているのだと思います。

人は、どちらでもいい、という選択の時が一番、行動が遅くなると思います。

何かをするには、それがスムーズに進むように、物事が自然と流れるようにできる仕組みをつくっておくのが一番だと思います。

気合を入れるやり方は長続きしません。

気合を入れずとも、サラッとできる仕組みが必要なのです。

運動習慣も同じでしょう。

元気で生きることも同じでしょう。

目標を達成することも同じでしょう。

その瞬間だけ、奮起して頑張ったり、がんばるぞ！と何回誓っても、

行動の仕組みがなければ、長続きしません。

３日坊主になるのは、ほとんど気合と奮起と一瞬の願望で３日間持つのだと思います。

あとは、飽きて、あきらめてしまうのです。

来年の初めに３日間だけ、燃えるよりも、今年の内に行動の仕組みをつくってみるのはいかがでしょうか？

もうすでにできている方は、その調子で進んでいきましょう。

なかなか立てた目標を達成できない人は、カンタンな行動の仕組みを作ってみましょう。

きっと、気合いではなく、やり易い方法を見つける方がいいと思います。

事例１．

「・・・運動不足だ、何かやらなきゃ！」ここで瞬間的に奮起する

　　　「ヨシッ、体験に行こう！」ここで瞬間的に気合を入れて体験するところを一生懸命探す。

　　　「体験した。気持ちよかった、楽しかった」ここで体験した事で、気合と奮起が徐々に冷める。

　　　いざとなると「やらない理由が湧いてくる」忙しいしなぁ、家族がうんと言わないかも、遠いしなぁ、会費がなぁ、

　　　夜は出にくいなぁ・・・もろもろ。ボロボロ。

そうして、気合と奮起は完全に消えて、また数年後に湧いてくるのを待つだけになる。

という人が案外多いのです。

まずは、なにが自分にとって、必要か？そのためにはどうしたらいいのか？

それをやるためには、どういう仕組みをつくれば続けられるのか？

そこから考えていきませんか？