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いつもご利用ありがとうございます。
日本各地の人里離れた場所に、なぜだかポツンと存在する一軒家。そこには、どんな人物が、どんな理由で暮らしているのか!?
という人気番組
久しぶりに見て思った。。。
楽すれば、衰える
楽ではないが、強くなる
ということ。
放送内容は、数年前の大雨による土砂災害、そのために水道が山の上まで来なくなってしまったという一軒家。
お母さんと息子さんの二人暮らし。
水がないために、洗濯もお風呂もすべて山の水を使う。
もちろん、洗濯機にも浴槽にも人力で水を何度も運ぶ。
息子さんの腕がガッチリしていて筋力がスゴイ!
何度も何度も運ぶ・・・「タイヘンデス!本当に。」といいながら繰り返す。
飲み水は家から20キロも離れた山のてっぺんの湧き水を車で1時間かけて汲みに行く。山を何度も越えて走る。
またこれも、一苦労。
山での仕事は、歩くだけでも相当キツイ・・・けれど、生きるために水を汲み、生活するために仕事をする。
蛇口をひねれば、お湯も水も自由自在に出てくるのとは全く違う。
トイレで用を足した後も、放っておけば勝手に水が流してくれる。
指ひとつでカンタンに水を操る日々の生活
お風呂は溜めてもいいし、シャワーでもいいという選択もありで、
汗をかいたらサッとシャワーを浴びればサッパリさわやか、なんて、
ほんとに幸せなこと。
でも、確かに大変だし不便だし、とてもまねできそうにもないけれど
腕や足腰の強さ、バランスをとりながら動く能力がやはり優れている。
元気そのもの。
・・・なので、思った。
楽すれば、衰える
楽ではないが、強くなる
筋肉は使えば増えるが、
使わなければ減る!
まさしく同じことですね。
楽なのは、便利でカンタンだけれど、足腰が衰えやすくなる。
逆に、楽ではないし、キツイし、疲れるけれど、肉体は強い。
このあたりの微妙なバランスが大事。
座りっぱなし、ゴロゴロ寝てばかり、なんでもボタン1つで労力を抑えていると、やっぱり影響は身体に出るし、脳にも出てくる。
やっぱりどちらにも偏らない生活を心がける必要はあるなぁ、と
非常に思いました。
水道・電気の有難さをあらためて感じると同時に、身体に及ぼす影響も感じた「ポツンと一軒家」でした。
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